園の案内
創立50周年のごあいさつ
50年前に庄和町から請われて幼稚園が始まりました。庄和幼稚園は地域の人たちとともに、地域の人たちに助けられて保育活動を展開してきました。住宅が増え、町が大きくなる時は、いっしょに生徒も増え、最多で5学級約200名の卒園生を送り出す年もありました。その後の少子化は加速化し、現在の状況が続いています。
50年も立つ様々な制度疲労が現れます。それは歴史や国、国際社会も一緒です。戦後70年を超える平和な社会で、日本の民主主義や資本主義、政治制度、経済も加速する世の中に追いつけなくなっています。
教育制度も同じです。時代の変化によって激変する子どもたちに対し、昔ながらの教育が、そのひずみを大きくしています。大学卒業生の半分以上が奨学金のため借金というマイナス財産を背負って社会に出ます。大学卒業生の3分の1は正社員になれません。それに合わせて日本の若者支援制度は皆無に等しい状況です。幼稚園教育にもそのような面はあります。
「50周年のお誕生日おめでとう。」は、正にそのような状況に立ち向かえ、もっともっとよく子供たちを見て、よく考えて、強い子逞しい子を育てろということだと思います。みなさまのご理解ご支援をよろしくお願いたします。
平成28年12月 理事長 阿久井正己
ごあいさつ
このホームページをご覧になっていただき、ありがとうございます。 庄和幼稚園は、昭和42年開園以来、地域とともに子どもたちを見つめ、保育活動を積み上げてまいりました。 近年では、平成15年度の交通安全キャラバンや平成16年度埼玉国体、平成19・23年度、「道の駅庄和壁画作成」などなど、庄和町(平成17年10月市町合併により 現 春日部市)をあげての行事に庄和幼稚園として参加・協力し、子どもたちは地域とつながる貴重な思い出を体験しました。 社会・時代の激変に対応し必要に応じていつでもどこでも学習する「生涯学習社会」を迎えましたが、意欲・関心と問題発見解決能力を中心とする「生きる力」、そして「ゆとり教育」、また「学力の低下」などが叫ばれ、教育界はまだまだ混迷を続ける状況にあります。 このような状況下、幼稚園教育の重要性と責任をあらためて痛感いたします。 幼稚園教育は家庭教育と二人三脚で成立します。最終的にはお父さんお母さんの愛情に勝るものはありません。言い換えれば、ご家庭のご理解ご協力なくしては効果的な幼稚園教育はありえません。このホームページを十分にご覧になられ、また実際に教育活動や施設をご見学され、あるいは未就園児対象プログラムにご参加されるなど、ご検討を重ねたうえ、ご入園されることをお待ちしています。 これからも、われわれのおおいな希望であり、大切な未来である、こどもたちを、しっかりと見つめて、保育活動を展開してゆきます。ご理解ご協力をよろしくお願いいたします。 |
理事長 阿久井 正己
